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タケウチトゲアワフキ 素晴らしい造形美 [セミ・カメムシ]

武蔵野の公園にあるクリミアボダイジュで、大きさ5mmほどの小さな面白い虫を見つけた。
真っ黒い体に褐色がかった透明な翅、背中に鋭く長い角を持つ、素晴らしい造形美!
最初ツノゼミの仲間かと思ったが、調べると「タケウチトゲアワフキ」というアワフキムシだった。
タケウチトゲアワフキ0429-5_1.JPG
















今が発生シーズンであちこちの枝先に白い管のような幼虫の巣があり、そこから出て羽化している。
タケウチトゲアワフキ0429_1.JPG


















アワフキムシはセミの仲間なので、羽化するところはセミそっくり。
タケウチトゲアワフキ0429-1_1.JPG


















探してみると巣の外に幼虫らしきものを見つけた。
これから羽化するようだが、背中の角が見られない。
ここからどのようにしてあの角が出てくるのか想像がつかず、じっくりその様子を見たかったのだが、
時間がなく叶わなかった。
タケウチトゲアワフキ0429-4_1.JPG
















アワフキムシなので幼虫はやはり泡を吹いていた。
タケウチトゲアワフキ0429-3_1.JPG
















まだ交尾している個体は見られなかったが、寄り添うカップルは見ることができた。
それにしてもこの鋭い角はいったい何のためにあるのだろう?
外敵から身を守るためだとすれば、この角で攻撃するには後ずさりしなければならずちょっと不便。
鳥などに食べられた時にとげが刺さっていたいという事か?
それともオス同士が戦う時に使うのだろうか?
タケウチトゲアワフキ0429-2_1.JPG
























2013年4月29日 東京都
半翅目 トゲアワフキムシ科 タケウチトゲアワフキ        RICOH CX5


漁夫の利 [セミ・カメムシ]

木柵を眺めながら歩いていると、あちこちで細~い枝がゆらゆら揺れながら歩いていた。
教えられてもいないのに親と同じ動きをする、「ナナフシモドキ」の子供たち。
ナナフシ幼虫0408_1.JPG
















同じサイズの子供たちがあちこちで見られた。
この中で親までで育つのがいったいどのくらいいるのか?
きっと厳しいんだろうなぁ。
ナナフシ幼虫0408-1_1.JPG
















遠目から黒いものが目に入った。
何だろうと近づくと、緑色の小さないもむしが「ヤニサシガメ」に体液を吸われ見る影もなくしぼんで、そこに小さなアリたちがおこぼれをもらいに集まっていた。
サシガメの仲間の食事風景は時折見られるが、アリがこんなに集まっているのは初めて見た。
いもむしには可哀そうだが、体液はサシガメが、亡骸はアリたちがと実に効率がいい。
アリたちにとってはまさに漁夫の利だ。
ヤニサシガメ0408_1.JPG
















2013年4月8日 東京都
竹節目ナナフシ科 ナナフシモドキ
半翅目サシガメ科 ヤニサシガメ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


コセアカアメンボ [セミ・カメムシ]

暖かくなって、池の水面にスイスイ泳ぐアメンボを見つけた。
アメンボにもいろいろな種類がいて、私が見た目で明らかに判別できるのはオオアメンボとシマアメンボ、イトアメンボくらいだろうか。
他は捕まえて識別点を確認しなければ難しそうだ。
オタマの池にメスにオスがマウントしたアメンボ発見。
同定は難しいが、その背中の赤さから「コセアカアメンボ」だろうか?
コセアカアメンボ0404_1.JPG
















水ぬるむ春、水面や水底にいろいろな虫たちが見られるだろう。
楽しみ楽しみ!
コセアカアメンボ0404-1_1.JPG
















2013年4月4日 東京都
半翅目 アメンボ科 コセアカアメンボ        CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


いよいよツクツクボウシの独壇場? [セミ・カメムシ]

夏休みも終わり子供たちは残念に思っているのだろうが、間もなく秋の訪れだ。
林から聞こえる声も、様変わり。
一番大きい声は「ツクツクボウシ」。ミンミンゼミやアブラゼミはトーンダウンしてきた。
たくさんいるところでは、輪唱や声に合わせてジュー♪というバックコーラスまで入る豪華さだ。
日が暮れるころになっても鳴き声は途切れず、以前は賑やかだったヒグラシの声もすっかり聞かれなくなってしまった。
ツクツクボウシ0914_1.JPG
















ところでこんな小さなセミたちが、どのようにしてあんな大きな声を出すことができるのだろうか?
仕組みはお腹にある発音膜を筋肉で震わせて音をだし、2枚の腹弁で空気の量を調節して音階を奏でるのだ。音を大きくするためにお腹に共鳴室があり空洞になっている。
ツクツクボウシやヒグラシは、日で透かすとお腹の空洞具合がよくわかる。

夏の間、煩いと思っていた彼らの声も、聞かれなくなるとそれはとても寂しいものである。
ツクツクボウシ1-0914_1.JPG

















2012年9月13日 埼玉県
半翅目 セミ科 ツクツクボウシ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /430EXⅡ


ススキの葉影のおもろいやつ [セミ・カメムシ]

今日8月7日は立秋、暦の上では秋だが最も暑い頃だそうだ。
明日からは手紙の挨拶も残暑お見舞いとなる。

日が暮れるとエンマコオロギの鳴き声が聞こえてきた。
虫の世界にも秋の気配が感じられてきたようだ。

ススキの葉を観察していると、緑の葉の上に鮮やかなオレンジ色が目に留まった。
アカハネナガウンカ0806_1.JPG
















おおぉ!
今年もあのおもろい顔を・・・・と思ったとたん危険を察知したのかふわっと飛んでしまった。
奥の方を探してみると、数は多くはないがまばらに見つかった。
マクロレンズを通して一年ぶりにご対面。
アカハネナガウンカ1-0806_1.JPG

















相変わらず愛嬌のある顔に癒された。
横から見てもおもろい顔だ。
アカハネナガウンカ2-0806_1.JPG

















実はお尻もなかなかかわいいのだった。
アカハネナガウンカ3-0806_1.JPG
















2012年8月6日 埼玉県
半翅目 ハネナガウンカ科 アカハネナガウンカ

CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

三浦半島のクマゼミ [セミ・カメムシ]

先日クマゼミの抜け殻を採集しに、三浦半島の城ケ島まで出かけた。
関西に住んでいた頃、夏になると毎朝勘弁してくれと思うほどの鳴き声だったのが、関東では全く聞かれない。
それはそれで、虫好きに取っては寂しいものである。
関東ではかなり以前から三浦半島や神奈川、房総半島など海岸線に沿って分布しているようだが、内地にまではなかなか生息域が広がらず年に数回鳴き声を聞く程度だ。

出掛けるのが遅く着いたのが昼を回ってしまい、シャンシャン♪という懐かしい声は聞かれなかった。
早速、抜け殻を探すがなかな見つからない。
ようやく低いクワの木でまとまって10個ほど見つかった。
ここではあまり個体数は多くないようだ。

場所を変え、駐車場の脇のサクラとトベラを探してみるとあるある、あっという間に20個近く集まった。
木の枝を見ると成虫が数頭とまっていたので捕まえた。2頭のメスと1頭のオス。
久しぶりに見るクマゼミはやはり大きくオスの腹弁のオレンジが鮮やかだった。
クマゼミ_1_1.JPG
















そうこうしていると日が暮れてきた。
もう少し抜け殻をと探していると、木を登っている幼虫を発見!
腰を据えて羽化を撮ることにした。
クマゼミ0803_1.JPG
























19:57 背中が割れた。
クマゼミ1-0803_1.JPG
















20:09 背中と頭が出てきた。
クマゼミ2-0803_1.JPG

















20:24 体を抜いてイナバウアー。小さな天使の羽が現れた。
クマゼミ3-0803_1.JPG

















20:41 お尻を抜いて殻につかまる。
クマゼミ4-0803_1.JPG
















20:47 翅が伸びきった。
クマゼミ5-0803_1.JPG
















21:14 翅を閉じて羽化完了。あとは体が完全に固まるのを待つだけだ。
ここまでにかかった時間は1時間17分だった。

暗い地中で数年間もの間生活していた幼虫が地上に出て、まるで天使が羽を広げるが如く美しい翅が伸びていく様は、これぞ日本の夏の風物詩であり生きものの神秘と言えるだろう。
クマゼミ6-0803_1.JPG
















2012年7月31日 神奈川県
半翅目 セミ科 クマゼミ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


都心のミンミンゼミ [セミ・カメムシ]

今年は、セミが少ないとの声が良く聞かれる。
務めている公園では、アブラゼミの発生が例年より遅いようだが、先週あたりから羽化のピークを迎え日に日に鳴き声も増し、昨年と変わらぬ賑やかさだ。

セミの羽化観察会があり、抜け殻集めに奔走した。
アブラゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシは普段の行動圏内でわんさか集まるが、ミンミンゼミだけはなかなか難しい。そこで、毎年確実に量が確保できる都心まで足を運ぶ。
以前、市ヶ谷に勤めていたのだが夏になるとアブラゼミよりミンミンゼミの声が多く聞かれ、よく仕事帰りに神田川沿いの並木に羽化を見に行ったものだった。

今年もこの並木では、圧倒的にミンミンゼミの声が多く抜け殻もほとんどがミンミン。
あっという間に30個近く集めることができた。
せっかくなので写真も撮ることにした。
数が多いせいか、近づいても逃げないのでマクロレンズでも撮影することができる。

頭や胸の模様や色は個体によって変異がある。
これは緑と黒がはっきりした個体。
ミンミンゼミ0730_1.JPG

















ミンミンゼミ2-0730_1.JPG
















こちらは緑と黒が少し薄く白っぽい個体。
さらに黒色を欠き体全体が淡緑色のものはミカド型、ミカドミンミンと呼ばれるが、
今回は見つけることができなかった。
ミンミンゼミ1-0730_1.JPG

















ミンミンゼミ3-0730_1.JPG























2012年7月30日 東京都
半翅目セミ科 ミンミンゼミ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


灯りに来た?ミミズク [セミ・カメムシ]

先日、丘陵を夜回りした時に、灯りのついているトイレに何かいないか見に行った。
大型の蛾や甲虫類を期待していたが、それらを見つけることはできなかった。
トイレ前の桟に何か止まっているのに気が付いた。
よく見ると、まだ成虫を見たことのなかった「ミミズク」だった。
小さいがこれでもセミの仲間。
mimizuku0618_1.JPG
















ミミズクと言えば鳥のミミズクがメジャーだ。。
ブログでミミズクを書くと、鳥のミミズクを検索してヒットすることが多いのではないだろうか。
そんな方にはな~ンだ!と思われるので申し訳ない。
だが、虫にもミミズクというのがいることを知ってもらういい機会かもしれない!
このミミズク、コナラやクヌギなどのブナ科の植物につくが、探してもなかなか見つからない。
ひょんなところで見つかる虫なのかもしれない。
次回は人工物ではなく、ブナ科植物にいるところを撮影したいものだ。
mimizuku1-0618_1.JPG
























2012年6月18日 東京都
半翅目 ミミズク科 ミミズク CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


コミミズク [セミ・カメムシ]

今の時期、コミミズクといえば多くの鳥ファンが狙う被写体だが、こちらはもっとマニアックな虫の「ミミズク」。

コナラの若木の枝に目を凝らしていると、緑色型のコミミズクの幼虫がいた。
枝にペタッと張り付いて全く動かない。
枝や枯葉とと比較しても、この時期この緑色はやや目立ってしまうがいかがなものか?
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今日は北風が強く、昨日から一転してとにかく寒い。
こんなに寒いと動かないのは当たり前だろう、というより動けないかもしれない
komimizuku2-0202_1.JPG
















昨年も幼虫は確認したものの、成虫を見ることが叶わなかった。
まぁ探して見つかるようなものなのか、疑問ではある。
カモノハシのような頭と扁平な体をを幹にぴたっとつけていると、これがなかなか見つけられにくい。
komimizuku0202_1.JPG

 

 




 





2012年2月2日 埼玉県
 半翅目 ヨコバイ科 ミミズク        
 CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


赤いアカスジキンカメムシ幼虫 [セミ・カメムシ]

天気予報通り、今日は朝から気温が上がらず逆に寒くなるという10℃に満たない寒い一日だった。
明日もまた同じような気候というから厚着をして出かけたほうがよさそうだ。
おととい灯油を買っておいて良かった。

虫たちは寒くなっても着るものもなく、ましてや暖房器具もない。
せめて枯草、落ち葉や木の皮の布団に潜り込む事が出来るものは、少しはしのげるかもしれないがこの寒さは厳しいだろう。

このところ、「アカスジキンカメムシ」の幼虫をよく見かける。
夏から秋にかけて数匹が固まって過ごしているのをよく目にしたが、寒さが増した最近は単独でいることが多い。
幼虫で冬を越し、春以降脱皮して成虫になる。
キラキラ輝く緑や赤色が美しいカメムシだが、幼虫も成虫ほどではないが赤、青、緑に輝きなかなかの美麗だ。
普通に見られるのは、背中に白い部分があるものが多い。
akasujikinnkamemushi1-1130_1.JPG














一方で、この白い部分が赤い個体がいる。
この色の変化は、成虫になっても現れるのだろうか?
この点は飼育して見ないとわからないだろうなぁ。akasujikinnkamemushi1130_1.JPG



















2011年11月30日 東京都
半翅目 キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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