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小野路の里山 [自然]

昨日、東京町田市にある小野路の里山に行ってきた。

昆虫写真家の新開孝さん、中瀬潤さん、森上信夫さん、鈴木知之さん、ライターデザイナーの方々とご一緒させていただいた。
自然が色濃く残る初冬の里山、青空が広がり虫探しにはもってこいの天候だった。
田んぼの脇を歩くとアキアカネやマユタテアカネが日光浴をしていた。

坂道を登ったところにあった小屋に立てかけてあった板をめくるとそこには「ニホンヤモリ」の集団、4頭の大人と3頭の子供たちがいた。
もたもたしていたら2頭しか撮影できなかった。
小野路1206-4.JPG


















園路の脇のシダにとまるクロスジフユエダシャクを撮影する鈴木さん。
撮影術を教えていただいた。
小野路1206-1.JPG


















歩いているとところどころに落ちていたホオノキの葉。
大きくてきれいなので透過光の葉を撮影中。
小野路1206-2.JPG


















小さな祠の横でぽかぽかお昼。
小野路1206-3.JPG



























腹ごなしの一服中に鈴木さんが見つけた朽木の下の「カブトムシ」の幼虫。
小野路1206-5.JPG


















隣にあった朽木をひっくり返して森上さんが見つけたイシノミ。
鈴木さんによると「オカジマイシノミ」だそうだ。
小野路1206-6.JPG


















雑木林の木々を探索しながら歩いていて見つかった緑色型の「コミミズク」の幼虫。
隣り合った枝に2頭いた。
隙間なくぴったりと枝に同化している姿は見事としか言いようがない。
小野路1206-7.JPG


















同じコナラの幹では、「クヌギカメムシ」が産卵中。
気門が黒いのでご本家クヌギカメムシのようだ。
小野路1206-9.JPG


















冬の定番、「キノカワガ」も見つかった。
これでまた一つコレクションが増えて良かった。

この後、天候が急変し雲とともに雨が降りだしそこで撤退。
さすが、プロのみなさんの目のお蔭でいろいろな虫と出会うことができた。

小野路の里山、また季節を変えて訪れたい場所だった。
小野路1206-8.JPG


















2014年12月6日 東京都
有鱗目ヤモリ科 ニホンヤモリ
コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ
イシノミ目イシノミ科 オカジマイシノミ
カメムシ目ミミズク科 コミミズク
カメムシ目クヌギカメムシ科 クヌギカメムシ
チョウ目コブガ科 キノカワガ
CANON EOS50D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM、EOS70D,EF100mm F2.8L IS内部ストロボ

警戒色と保護色 [自然]

3本の大きなクスノキがある。
ここに来るといつもぐるっと幹回りを見て回る。
時折、面白いものが見つかるからだ。
過去には、このあたりで初めてクロメンガタスズメの成虫を確認した。
ある時には、昼間なぜか「アブラコウモリ」が幹にへばりついていた。

この日、枝の下側に小さな赤いものがぶら下がっているのが見えた。
脱皮最中の「ヨコヅナサシガメ」。
脱皮後時間がたつと黒く変わるが、脱皮したばかりの時は真っ赤だ。
自然界で赤や黄色は警戒色といわれている。
このビビットな色は、鳥たちも食わないだろう。
以前この枝で、羽化途中のアブラゼミが頭をおそらく鳥に持っていかれて息絶えていたのを見た。
この色ならそんなことはあるまい。
まぁ、大きさはまったく異なるが・・・。
ヨコヅナサシガメ1030.JPG



























幹に目を移すと、夏以降初めて見る「キノカワガ」が見事に幹に溶け込んでいた。
さすが擬態の名人!
樹皮の流れに逆らってとまっていたが、帰って写真を見るとこれはこれでありだな。
ヨコヅナサシガメの警戒色に対して、こちらは隠蔽目的の保護色。
どちらも、素晴らしい色使いだ!
キノカワガ1030.JPG


















2014年10月30日 埼玉県
カメムシ目サシガメ科 ヨコヅナサシガメ
チョウ目コブガ科 キノカワガ         CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/内蔵ストロボ


アザミレストラン@浅間山公園 [自然]

久しぶりに、府中市にある浅間山公園に行ってみた。
今の時期コウヤボウキの開花もまだちらほら、林縁では地味だがノガリヤスが秋を感じさせてくれた。

誰かが園路脇の杭の上に置いたコナラのどんぐり。
今年は、クヌギやコナラのどんぐりが豊作!
カケスのだみ声がよく聞かれる。
コナラのどんぐり1008.JPG



























そんな中、紫色の「トネアザミ」の花が目を引いた。
人だけではなく虫たちにも人気だ。
たくさんのコガタスズメバチたちが花から花へ飛び交う中、ひときわ大きな羽音を立てていたのが「クマバチ」。
とても大人しい性格で、スズメバチのような攻撃性はないのでじっくり近寄って見ることができる。
クマバチ1008.JPG


















「キタキチョウ」もようこそ!
アザミのレストランに。
キタキチョウ1008.JPG


















色鮮やかな「アカタテハ」もやって来た。
なかなか近寄らせてはくれないが、飛び去ってもまた戻ってくるので待っていればまた出会える。
アカタテハ1013.JPG


















こちらも今の時期、長い口を伸ばして花から花へと飛びまわる「ホシホウジャク」。
数頭が吸蜜に訪れていたが、みな敏感で近づくとさっと遠くへ飛び去ってしまう。
この日はマクロレンズのみだったので、大写しはできなかった。

これからは、咲く花も少なくなり虫たちの数も減っていく。
今まで以上に虫目で歩かなければ、見つけることが難しくなってくる。
ホシホウジャク1008.JPG


















2014年10月8日 東京都
ハチ目ミツバチ科 クマバチ
チョウ目シロチョウ科 キタキチョウ、タテハチョウ科 アカタテハ
チョウ目スズメガ科 ホシホウジャク
CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM内蔵ストロボ


曇り空の下で皆お休み [自然]

今日は時折小雨が降る肌寒い一日。
秋空を舞うトンボたちも、あまり見られない。

ススキ原で休んでいる赤く色づいた「コノシメトンボ」を見つけた。
顔まで真っ赤。

撮っていて草に体が当たると、あちこちからトンボたちが飛び立った。
どこにいたのか?びっくり!

konosimetonnbo.JPG



























草はらのチカラシバでは、「キタテハ」がお休み中。
翅の先が尖る秋型、きれいな翅。
今日はみんなお休みだ。
キタテハ1009.JPG


















2014年10月9日 東京都
トンボ目トンボ科 コノシメトンボ
チョウ目タテハチョウ科 キタテハ  
CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM内蔵ストロボ/430EXⅡ


クモバチの苦難 [自然]

谷戸の小さな山に行った。
ここは長い間、放置されコナラやクヌギが大きくなり暗い林になっていたのを伐採更新して、春から夏にかけて明るくなりいろいろな生き物たちが見られた場所。

クモバチの仲間が獲物のクモを運んでいる場面に出くわした。
クモバチの種はわからないが、クモはイタチグモのようだ。
足を咥えて運ぼうとしている。
クモバチ0923-1.JPG


















しかし、いくら足を踏ん張っても思うように動かない。
咥える場所を変えてクモの周りを回る。
クモバチ0923-3.JPG


















そのうちに小さなハエたちが集まってきた。
何を嗅ぎ付けてやってくるのか?
クモは、まだ死んでいないので死臭などないはずだが・・・。
クモバチ0923-2.JPG


















どうして動かせないのか?
見ているとクモが土の中に引きずり込まれていく。
どうやら土の中から反対の力が働いているようだ。
ハエたちが周りを飛び回る。
クモバチ0923-7.JPG


















それでもクモバチは狩った獲物を運ぼうと必死だ。
僕が見てからおおよそ一時間、クモバチは全くこの場所から獲物を動かせなかった。
さすがにどうにも手におえないと思ったのだろう、クモバチは獲物を残して飛び去りもう戻ってはこなかった。
するとクモがどんどん土の中に消えていく。
クモバチ0923-8.JPG


















ははぁ、このからくりわかったぞ!
クモを掘りだし、土をかいてみると出てきたのは大きなアリジゴクだった。
クモバチがたまたまアリジゴクの巣の上を通りかかり、クモバチの獲物をアリジゴクが捕まえたようだ。
そこからはクモバチとアリジゴクの引っ張り合い。
両者譲らずの末、勝者アリジゴクとなったわけだ。
ただどちらもなぜ獲物が思うように動かないのかわからずじまいだっただろう。
面白い場面に出くわしたものだ!
クモバチ0923-6.JPG


















2014年9月23日 東京都
ハチ目クモバチ科 クモバチの1種
クモ目ウエムラグモ科 イタチグモ  CANON EOS70D MACRO100mm IS USM/430EXⅡ


黒とオレンジは危険色 [自然]

観察会の初めに、Fieldでの危険な生き物紹介をするのだが、定番はスズメバチ、ドクガ幼虫、マムシだ。
これらの種に共通している配色が、黒とオレンジ(マムシはオレンジというより褐色なのだが)。
自然界でこの色の組み合わせは危険色と言われ、さわらぬ神にたたりなしなのだ。

ここ数日撮影した虫たちを見ていると、この配色を纏ったものたちがいた。
コヒルガオの花粉を食べているのは小さな「アシグロツユムシ」の幼虫。
アシグロツユムシ0803_1.JPG


















こちらも体長5mmほどの小さな蛾、「マドガ」。
やはり黒とオレンジだ。
マドガ0803_1.JPG


















キリギリス科の「ササキリ」。
これも黒とオレンジだ。
ここにあげた3種は、特に毒や危険はない種だが、この配色を見れば危ない色だ。
やはり何らかの意味があるのだろうナ。
ササキリ幼虫0803_1.JPG


















2014年8月3日 東京都
バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ
チョウ目マドガ科 マドガ
バッタ目キリギリス科 ササキリ       CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X

久々の昆虫酒場 [自然]

今年見つけた昆虫酒場。
前にオオムラサキを見つけた場所だが、また見られるか行ってみた。
目に止まったのは「アカボシゴマダラ」だった。
今年も数年前に比べるとそんなに出会う機会は多くない。
寄生蜂なども含めてた自然界の生息数バランスのお蔭なのか?
アカボシゴマダラ0728_1.JPG


















カナブンの中でも最強と言われる「クロカナブン」。
見ていると確かに他のカナブンを蹴散らして一番いい場所に陣取っている場合が多い。
この黒光りもその威厳を表しているようだ!
クロカナブン0728_1.JPG


















酒場で最も強いと思われる「カブトムシ」だが、なぜか木の根元でじっとしていた。
体も角も小さい個体。
虫の世界にもいろいろあるのかもしれない。
カブトムシ0728_1.JPG


















2014年7月28日 東京都
チョウ目タテハチョウ科 アカボシゴマダラ
コウチュウ目コガネムシ科 クロカナブン、カブトムシ  CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X


林縁を歩くと [自然]

明日は8月、早いもので残暑があれどあと1か月もすれば秋の足音が聞こえてきそうだ。
今日はツクツクボウシの鳴き声も聞かれ、セミもほぼ出そろった。

そんな林縁を歩いていると、旬の生きものたちが姿を見せてくれる。
この日も見つけた「モモブトスカシバ」。
でも今までに見たものとは少し色が茶色いが、個体差なのだろうか?
※後に書いたアシグロツユムシとダブってアシブトスカシバと書いてしまった。訂正します。
アシブトスカシバ0728_1.JPG



















このところよく見かける「ムラサキシジミ」のメス。
輝きは美しいが、翅がかなり傷んだ個体。
どうしてこんなにぼろぼろになったのだろう?
鳥にやられたのか?
ムラサキシジミ0728_1.JPG


















5mmに満たない大きさの「アシグロツユムシ」の幼虫。
すっかり進んでしまった老眼では、葉の上にごみがあるようにしか見えないが、マクロレンズを通すと体の細かい模様までが見えてくる。
何ともありがたい!
アシグロツユムシ0728_1.JPG


















こちらも小さい「アカハネナガウンカ」。
色が派手なオレンジ色なので見つけやすい。
鼻の下を伸ばしたちょっといやらしい目つきがコミカルだ。
アカハネナガウンカ0728_1.JPG


















2014年7月28日 東京
チョウ目スカシバガ科 モモブトスカシバ
      シジミチョウ科 ムラサキシジミ
バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ
カメムシ目ハネナガウンカ科 アカハネナガウンカ 


続・国営昭和記念公園 [自然]

広いだけあってあちこちに入り口があるが、砂川口は一番北の端。
国営だけあって、入口入って振り返ったら広~い!

昭和記念砂川口0702_1.JPG





















少し歩くとこもれびの里があった。
昭和30年代の武蔵野の心象風景を再現したとのこと。
昭和30年代生まれとしては、懐かしい田舎の風景!
季節柄七夕の笹が。
昭和記念民家0702-3_1.JPG




















中に入ってみると、土間にかまどがあった。
さすがにうちの田舎でも、かまどではなかった。
ただ風呂は、薪の五右衛門風呂だったなぁ。
底板を沈めて、慎重にその上に乗って縁に当たればチョー熱い!
昭和記念かまど0702_1.JPG




















居間には囲炉裏があり、火を起こしているおじさんがいた。
見てびっくり!お互いびっくり!
以前に勤めていた公園のボランティアの方でした。
ここでもボランティアをされているとは、いやはやご苦労様です!!
その節は大変お世話になりました!
昭和記念囲炉裏0702_1.JPG




















この古民家、なかなか風情があります。
懐かしいねじまき式の時計、と思いきやねじ穴がないので近代的なレトロ風。
昭和記念民家0702_1.JPG



























障子はお洒落なデザイン
狭山丘陵にも、茅葺屋根の古民家ありますよぉ~!
昭和記念民家0702-1_1.JPG



























古民家を後に歩いていると、灌木から飛び出た褐色の蝶。
今や狭山丘陵では見られなくなった「ジャノメチョウ」。
かなり個体数が多く、あちこちで見ることが出来た。
ジャノメチョウ0702-1_1.JPG


















とにかく飛ぶとすぐに暗い茂みに入ってしまうため、撮影できたのは残念ながら砂利やコンクリートの上。
ジャノメチョウ0702_1.JPG


















園路を歩いていると、時折やってくる機関車のような乗り物。
パークトレインというらしいが、この日は閑古鳥が鳴いていた。
昭和記念トレイン0702_1.JPG


















園路沿いの芝地で見つけたきれいなピンク色のキノコの仲間。
はいつくばって写真を撮っていると、おじさんたちから何撮ってるの?と声を掛けられた。
まぁ、僕もおじさんなのだが・・・・もっとおじさんたち(^^)。
この時はわからなかったが、帰って調べると「ベニナギナタタケ」?
猛毒のカエンタケと似ているようだが、この種だろう。
紅しょうがのようでおいしそう。
ベニナギナタタケ0702_1.JPG


















水鳥の池、バードサンクチュアリの観察窓は、寂びれて覗いても何もいない。
まぁ、どこもこんなものなのだろう。
どうすれば鳥たちがやってきて、その生態を観察できるのかを考えた観察窓を考えてほしいものだ。

睡蓮の蕾に「シオカラトンボ」。
お決まりの構図かなぁ。
シオカラトンボ0702_1.JPG



























この湿地でしっかり生きてる「ネジバナ」たち。
芝生より生活厳しそうだと思うのだがどうなのか?
昭和記念ネジバナ0702_1.JPG



























花木園の近くで「トケイソウ」が咲いていた。
今まで実物を見たことがなかったが、何ともビジュアル的に面白い花である。
いかにも洋物!
トケイソウ0702_1_1.JPG


















ここは広いうえに色々な場所があるので、じっくり数日かけて廻るのが良いのだろう。
広い芝生の真ん中に、この木なんの木、気になる木があった。
空が怪しくなったので、何の木か確かめる余裕もなく通り過ぎたが次回ぜひ。
よく行かれてらっしゃる方はご存じだろうが、ご内密に(^^)
昭和記念この木何の木0702_1.JPG




















2014年7月2日 東京都
CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ
RICOH WG-4 GPS


トンボ天国の周りで [自然]

トンボ天国の周りにもたくさんの虫たちを見つけた。
湿地脇の草の上できれいな翅を見せてくれた「ムラサキシジミ」。
相変わらず、光に輝く紫色は美しい!
撮ったのは今年初かもしれない。
ムラサキシジミ0610_1.JPG


















いつの間にか「ヤブキリ」も翅が生えて成虫へと近づいている。
幼虫ながらも脚の棘が獰猛さを表している。
ヤブキリ幼虫0610_1.JPG


















一方こちらも獰猛な「オオカマキリ」の幼虫。
この日はあちこちで同じくらいの大きさの幼虫を見た。
獰猛とはいえまだまだ小さくヤブキリには食われる存在かも。
オオカマキリ0610_1.JPG


















丈の高い草の上には、冬を越した「クビキリギス」の成虫がいた。
これはメスで鳴かないが、そろそろ恋の季節も終わりか・・・。
クビキリギス0610_1.JPG



























2014年6月10日 東京都
チョウ目シジミチョウ科 ムラサキシジミ
バッタ目キリギリス科 ヤブキリ
カマキリ目カマキリ科 オオカマキリ(幼虫)
バッタ目キリギリス科 クビキリギス(幼虫
)  
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX CANON EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ

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